最近書きたい事が多くて、かえってblog書きにくくなってしまった。というのも、去年の下半期から妄キャリ周りで忙しくてインプットする余裕なかったけど、今年に入ってから外部の刺激を受ける余裕ができて嬉しい。
武蔵美と東京藝大の卒展とかジブリ美術館、鈴木哲生さんの個展や2月からスタートしたアニメーション映画祭GEORAMAに、3月から一般公開されるブラジルのアニメーション長編映画『父を探して』とか。1月後半から2月上旬にかけてかなり足を運んでる。
あと、1月末に北千住で「シカクトライアングル」というA/VイベントにNyolfenと共演したんですが、tomgggくんやQrionとも違うストイックで硬質な造形感覚のミュージシャンで、VJに対する考えの幅が少し広がったような気がして楽しかったです。
全然話変わるんだけど、vimeoやyoutubeみたいな場で作り手だけ増えてもシーンは盛り上がらなくて、GEORAMAとかBRDGのような濃縮されたプラットフォームがあることで「そのシーンの現状」みたいなものが浮き上がってくるんじゃないかと最近思っている。
特にGEORAMAは主催newdeerの土居さんがアニメーション評論・研究をしてる方っていうのが大きいなと感じてて。作り手が作品を生み、それをプラットフォーム上で俯瞰できて、批評の視点が加わることで作り手にも現在のシーンを言葉として要約されたものに触れることができる。
文化は作って場が盛り上がるだけでなく批評のまなざしも必要と考えていて、現状を言葉にして要約し次のステップに更新していくためのサイクルがないといけないんじゃないかなと。
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