2011年6月5日日曜日
Kinetic Safari
というわけで、今年の4月にインドネシア@ジャガルタで行われたインスタレーション「kinetic safari」がaircord社のvimeoアカウントから公開されました。
Kinetic SafariはXBOX360のkineticに人間のボーン(骨格)をスキャンして、建造物に投影されたキャラクターと人が同じ動作をして音楽を奏でるインスタレーションです。僕はキャラクターのデザイン&2Dアニメーションを担当させて頂きました。
キャラクターをデザインする際、人間の骨格にキャラクターを当てはめることを前提にしつつ、動物と音楽を組み合わせたキャラクターを設計しなければいけませんでした。普段のアニメーションでキャラクターを考える際、自由にキャラクターのフォルムを考える事が出来るんですが、今回はシステムを前提にキャラクターを考える必要があったので、悪戦苦闘しました。
キャラクターは
管楽器のゾウ、アコーディオンのサル、パーカッションのワニの全部で三体。
それぞれ全く異なるシルエットと種族の違う動物をチョイス。昔、とあるゲームデザイナーが「キャラクターの造形はキン肉マンがヒントになる。シルエットだけでも誰が誰だか判別させてくれる。」という言葉を思い出して、極端な体型(デブ・チビ・ガリ)になるように設計。テイストして最終的にHIPHOP調のちょっと、悪い連中になるようになりました。ラフ案とデモデザイン、最終的なフィックスだとキャラクターのテイストの調整する過程が分かるかと。。
以下制作チームのクレジット
Producer: Toshiyuki Hashimoto (aircord)
Director: Daima Kawamura(projector)
System Design: Koichiro Mori(aircord),
System Design: Yoshito Onishi
Character Design: Takashi Ohashi
Mapping movies: Naohiro Yako(flapper3)
Composer: Takuya Takahashi
Camera: Tomoya Kishimoto(aircord),
Camera: Riza van Malabro
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