2018年2月1日木曜日

EVOJAPAN ヴァンパイアセイヴァートーナメントのPVを作った

ここのblogは普段の映像ディレクターとしての活動とか事例の紹介のために書いてるんだけど、個人的に感慨深いことがあったので記録に残したいと思う。


・まえがき(ほぼ自分語りなので興味ない方はスッ飛ばしてください)
・格ゲーPVについて
・運営サイドとの目的共有
・各告知物の狙い
・PVを構成する要素
・作ってからの反応
・あとがき

まえがき

アメリカ・ラスベガスで行われている対戦格闘ゲーム(以下格ゲー)コミュニティの大規模なイベント「evolution(以下EVO)」が「EVO JAPAN」として日本に上陸し、2018年1月26〜28日に池袋サンシャインと秋葉原スクエアで行われた。格ゲーに普段馴染みがない方でも、近年「e-sports」というゲームを用いた競技を意味する言葉は耳にするかとおもう。そのe-sportsのなかでも格闘ゲームというジャンルで最大規模のイベントが「EVO」であり、そのイベントが日本でも行われるというのは格ゲーにちょっとでも興味がある人であれば大事件なんじゃないかとおもう。

私は小学生のころ父方の両親の家に遊びに行くと近くにあるゲームセンターにも遊びに行く習慣があって、そのときに初代サムライスピリッツと出会い、CPUに真っ二つにされ、敗北=死という当時小学生だった私にトラウマ経験を植え付け、そしてグラフィックの美しさに圧倒されて格闘ゲームにのめり込んだ。

中学〜高校時代は格闘ゲーム(カプエス2やギルティ青リロ、そしてキャリバー2)に熱中していたが、過酷な美大受験に専念するためにアーケードゲーム文化から一旦離れ大学入学後も制作が楽しすぎてそのまま30歳近くまで格ゲーから遠ざかっていた。

大学院を修了してそのままフリーランスのモーションデザイナーとしてキャリアをスタートさせた私は在宅作業が基本なのでお昼を食べながらyoutubeを見たりするのだが、そのときにたまたま出会った高田馬場にあるゲームセンター「ミカド」の大会実況動画には稼働20年以上経った(言い方がやや失礼になってしまうけど)古いタイトルをいまでもやり込み続けて攻略を進めている文化があることに衝撃だった。

そこからミカドの動画を見ながらお昼を食べる習慣ができてアーケードゲーム文化に(動画勢として。。。)再び戻り、そして一昨年(2016年)の夏、一度倒産したSNKが再建されKOFシリーズの新作がリリースして、そのタイミングで好きなゲームメーカーの復権ということもありPS4とKOFの新作を購入、その後仕事で格ゲーを題材にしたMVを演出することになって、少年時代の格ゲーへの思いが爆発してゲームセンターにも通うようになり、いまではすっかりヴァンパイアセイヴァーにハマりセイヴァー勢となっている。

そんな私がEVO日本上陸、そして今現在楽しんでるゲーム「ヴァンパイアセイヴァー」の大会も行われるなら絶対自分がPVを作りたいとおもっていた。ゲームを卒業していたとはいえ、私が作るアニメーションもゲームからインスパイアされたものが多く、何かしらの形でゲーム文化に対して貢献できればと思っていたので、とても良いタイミングだったとおもう。


格ゲーPVについて
スマホのカメラ機能も向上し、SNSでも動画の投稿が気軽にできるようになった今日、映像を扱ったコミュニティのアピールがとてもしやすい環境になったといえます。特にtwitterはTLに動画が現れると自動で再生させるような仕様になってるので、目に止まるとそもまま映像を見てもらえる可能性が高いです。

ゲームメーカー主催でなく、コミュニティ主催の格ゲーPVはイベントの趣旨によって映像のトーンを合わせていくなど作りが器用になっている印象を受けました。その最たる例がプロゲーマーの梅原大吾プロデュースした獣道の一連のPV。因縁のあるプレイヤー同士を10先(連戦して10回先に取った方が勝利となる試合方式。つまりどちらが強いのかが現れやすい)させるイベントの企画性をしっかり映像で伝えるという狙いがしっかり形担っていたと思う。


そのPVはスパⅡXは「関東のこたかvs関西の兄ケン」ギルティは「光の小川vs闇のまちゃぼー」ストⅢ3rdは「攻略の弟子犬vs天才のヌキ」みたいに相反する関係を本人のインタビュー以外にもウメハラ本人の発言や周囲の関係者の発言も組み合わせることで対象のプレイヤーがどれだけ凄いのかを様々な視点で描いて立体的に浮かび上がらせている。この構成を作るには映像制作者や企画を立てた人が格ゲーに詳しくないと出来ない。

映像の品質という意味では特別フォーカス感が気持ちよかったりライティングの綺麗さといった美麗な映像ではないけど、伝えたいことが明確にあって、そのための手段が適切なら細かいテクニックは作っていく過程で勝手に後からついてくる。

そういうわけで、PVを作るにはイベントの趣旨とか面白さは何か?それを魅力的に伝えるためにはどんな手段をとれば良いかを考えれば良い。そのためには大会運営をするスタッフとのコミュニケーションが大事となる。


運営サイドと共有した目的設定
私自身セイヴァー勢ということもあって、セイヴァーのコミュニティのなかでもミカドの月例大会を運営してるえごさんが今回のEVOJAPANのセイヴァー大会を運営するのは知っていて、えごさんとも顔見知りではあったし、アーカイブ制作から告知まで大会開催前後の運営までしっかり継続していく人物という認識だったので、PVを作るうえでの不安はあまりなかった。

PVを作るまえに、えごさんと簡単なメールのやりとりで目的設定と告知の流れを一緒に決めていく。


目的
  • EVOJAPANという大きなイベントをキッカケにセイヴァーに興味を持って欲しい
  • 関東の月例大会に参加してる人以外も出場してもらえるようにしたい

私も学生時代に学生主体の展覧会運営とかやっていたので、SNSを利用した告知の大切さとしんどさは理解していた。というのも、告知する側は何かしら新しい情報であったり受け手に興味を持ってもらうためのフックを用意する必要があるので、いざ告知してRTもファボももらえないと結構凹むので、コンスタントに告知するのは意外とメンタルが消耗してしまう。

そこで、gifアニメみたいな短いアニメーションのループする告知物をたくさん作ってコンスタントに告知できるキッカケを作る提案をしつつ、PVは大会のムードが伝わるように対戦実況動画の名シーンを編集したPVを作ることになった。


告知の流れ


  1. gifアニメ告知をコンスタントに投下して大会を認知してもらう
  2. 凝ったPVを公開してさらに参加を検討してるプレイヤーの気持ちを煽る
  3. ダメ押しのエントリー締め切りカウントダウンgifアニメを投下

こんな感じで段階的に告知をしていく計画を立てたが、実際想定していた内容と実際に作ってみると多少のギャップが生まれて(創作活動では日常的に起こることではある)以下のような流れに多少変わった


  1. ハンター&セイヴァー共同の告知PVの投下して拡散性を上げて認知を狙う
  2. 凝ったPVを公開してさらに参加を検討してるプレイヤーの気持ちを煽る
  3. ダメ押しのエントリー締め切りカウントダウンgifアニメを投下

ハンターとの共同告知が尺的にgifにしにくかったのでPVにしたら意外と良い感じの出来になったし、一発目の告知に変更することになった。それ以外は計画通りだったとおもう。



各告知物の狙い





  • コンスタントに告知するためにgifアニメをたくさん作る
当初はハンターと共同の告知ネタのgifも作ろうとしたが、尺の関係でPVに変更。

gifアニメは主にエントリー締め切りカウントダウン用にたくさん作った。
運営サイドがコンスタントに見出しのある告知ができるため用。

短いコピーを3段構成にしたループアニメーション。
gifアニメは限られた情報しか載せられない。カウントダウン系にはもってこい。




  • 過去の対戦動画を交えたPVを制作
大会に参加すれば絶対楽しいはず。大会のムードが伝わりやすい実況動画が必要。
セイヴァー勢の協力で速攻候補が素材が集まる。

twitterのTL上に流れるので小さい画面でも目立つような見出しが明快な演出にしたい。





  • ハンターとの共同告知は尺の都合でPVになり、結果PVの第一弾となる
ハンターとの共同告知はえごさんのアイデア。ナイスです。
第一弾PVで、ハンター勢の協力もあって一番RTが多かった。

twitterで動画や画像を公開する際に正方形にすることでTLの保有する色面が大きくなる。
ソシャゲの広告とか良い参考になる。

カプコン公認の大会なので冒頭にベンガス先生のイラストを使って引きを強くする。
もちろんEVOJAPANのロゴも使ってEVOに向けての気持ちを煽っていく。

情報はとにかく絞る。
gifと同様にできるだけ映像の尺は短く簡潔な内容にしたいので伝えたいことは絞る。



だいたいこんな感じで告知物の狙いはだいたいこんな感じ。


演出の込み入った話
演出の込み入ったことを話すまえに一点気を使ったことは「作り方を知ってしまえば誰でも作れそうな構成」を意識した点だ。もし他のコミュニティの人がセイヴァーの大会PVを見たとき「俺たちでも作ってみよう」と思えるシンプルで真似しやすい構成にすれば、自分たちのコミュニティの楽しさ・熱さが伝えられると思う。

そういう意味では、ソフトを扱う高度な技術よりも大事な事は伝えたいことは何か?これに尽きる。どんなにカメラを上手く扱おうがAfterEffectsを駆使したナウみのあるモーションが出来ようが、誰に何を伝えたいかビジョンを明確に持たないといけないし、目的に対する手段がズレてもいけない。


伝えたいこと

1月26日にEVOJAPANが行われて、そこでセイヴァーのシングル大会がある 
PVを作ることが決まったのが1月すぎてからなので、新規に向けた凝ったアピールを企画してそれを表現するには時間が無いので難しそうだなと思った。でも、コミュニティの熱さを表現できればちょっと興味のある新規の方を巻き込めるかもしれない。


表現手段

実況動画とド派手はタイポグラフィで参加検討してるプレイヤーを煽りまくる
まず外を煽るまえにまず身内の熱を上げていこうと考えた。対戦実況動画はうってつけの素材で、セイヴァー特有の異様なゲームスピード上で繋がる怒涛のラッシュにド派手なEX技、そしてハイテンションな実況と歓声など大会の賑わう光景が想像しやすくなる。

そこを土台にコピーの内容はEVOJAPANの大会の情報をドでかくレイアウトしてスマホのながら見でも目を引く構成にした。



PVの構成レシピは
  • イラスト(ベンガス先生のイラストや新人大会のポスターなど)
  • タイポグラフィ
  • 対戦実況動画
  • セイヴァーの音源
  • 著作権フリーのフッテージ
  • evojapanのロゴ
  • セイヴァーのロゴ

の7つになる。



イラスト


女体サスカッチ可愛いです
えごさんからセイヴァーの公式ポスターの高解像度(←超重要)データと過去のミカドで行われた新人大会のポスターの画像をもらう。大会ポスターのイラストを描いてくれる人がいるコミュニティは個人的にそれだけ現場に良い雰囲気が流れてることが想像できるので、極力公式のイラストよりもファンアートの方がセイヴァー勢の大会のムードが演出できるんじゃないかと考えていた。(関係ないけど、ミカドのセイヴァー筐体に張ってる月例大会のガロンのイラストをBuzzさんが描いたのは衝撃的でした)

とはいえ、イラストを映像の素材として使うことを想定して描いているわけではないので、解像度もそこまで高くないので使い方に限りがあった。途中でヴァンパイアシリーズのアートブックをスキャンしてマスク切ったりしたわけだが、ヴァンパイアシリーズはキャラクター人気がとても高いので、イラストを使うだけでも引きは強くなると想定できる。実際サムネイルをセイヴァーの集合イラストにしたヴァンパイアシリーズの大会PVは190RT近く結果を出してハンター勢の協力もあり想像以上に拡散された。





タイポグラフィ
セイヴァーはドット絵だけど洗練されたキャラクターデザインや、格げーサウンドには珍しい主旋律がクドくないスタイリッシュなサウンド、そしてスピード感のある対戦風景など、現行機のゲームしかやらないプレイヤーでも目に引く要素はたくさんあると思った。



そこで、近年のゲームのデザイン周りの傾向としてあまり装飾的でないグラフィクアルなデザインのニュアンスをPVにも取り入れることを考えた。例えばARMSやペルソナ5といったゲームのデザインはこれまでの半立体的なグラフィックデザインではなく、平面的・図案的なタイポグラフィなのがわかる。このフラットルックなデザインにすることで「新規が入りやすいムード」を表現したかった。

それと、フラットにしたかった他の理由としてはスマホのtwitterのTLに映像が流れることも想定すると画面いっぱいにコピーがでっかく構成し、パース(遠近感)も付ければ伝えたい情報がハッキリ伝わる映像になるんじゃないかと考えた。


修正前のキャプチャ


修正後のキャプチャ

書体選びは当初はセイヴァーの世界観を反映して「怪しさ」みたいなものを意識したディスプレイフォントと明朝体を中心に構成にしたが、可読性を優先してほしいという要望でゴシック系のフォントと、ディスプレイフォントも癖が強すぎないものにするなどフォント周りは制作途中で大きな見直しをすることもあった。

グラフィックの専門的なことは難しそうと思うなら、macユーザーであれば初期装備で入っているフォントで限定すると安定行動として使えそうな書体は



ヒラギノ角ゴシック


(最新のOSだと游ゴシック体も使えるらしいです



Helvetica


Futura

癖がなく、扱いやすいフォントだとおもう。あとは注目させたい項目の文字を大きく・太くしたり斜傾をかけてアクセントを付けるとか小技とか入れると良い感じになるとおもう。


実況動画
えごさんの呼びかけでセイヴァー勢が迫力のある対戦シーンがあがってるyoutubeのリンクを教えてくれた。この辺は本当にコミュニティの協力が必須なので、早い段階で素材に使える動画が集まって助かりました。

映像の素材のほとんどがこの対戦動画なので、乱暴な言い方だけどパっと見似たような絵の連続になってしまう。そのため変化を持たせるためには素材の加工が必要で



通常の画角

ズームアップ+モノクロ

イラスト+単色かぶせ

だいたい3つくらい見せ方に差を付けるとメリハリができる。


音源
音源はセイヴァーのオリジナル音源を使っているが、PVを作るときに気をつける点は音源によって映像の構成が左右されてしまう。例えばセイヴァーのOP曲を使うとすると音源の盛り上がりに15秒近く時間がかかる。

曲の盛り上がりに対して映像の構成も引っ張られやすいので、twitterで動画がアップされたときを想定すると一番見せたいシーンになる前に飽きてスクロールされてしまう可能性があるので早い段階で曲が盛り上がる音源を選ぶと良い。そういう意味で朧ビシャモンとステージ進行の音源は開始から曲が盛り上がるし、キメ(メロディとキックが同じタイミングで刻まれる)も多いのでとてもPVにしやすかった。


フッテージ
背景に使ってるインクが水中に落ちる映像やインクが紙にしみ込む映像は実際に自分が撮影した素材ではなく、著作権フリーの素材集を加工している。このような著作権のない素材をフッテージと呼ばれる。


元の素材は白バックに黒いインクでした

ヴァンパイアにちなんで流血感のある背景素材が欲しかったのと、自分で1からモーション素材を仕込むのは面倒だったのでフッテージを使った。手早く凝った雰囲気の映像を作るならフッテージ探しをしてみると良い。できれば海外のサイトとかのほうが安価でフッテージが買えたりするけど、国内ならamanaのストックフォトとか有名。ちょっと高いけど。。。


EVOJAPANとセイヴァーのロゴ
EVOという格ゲーコミュニティ最大規模のイベントなので、そのイベントを象徴する矩形のロゴを必ず画面のどこかに構成することで、普段のセイヴァーコミュニティで行われている大会とは違った「EVOのセイヴァー大会」であることを念押ししたかった。セイヴァーのロゴもオフィシャル公認のイベントなので惜しみなく使わせていただきました。





作ってからの反応
実際作ってみると私もゲームの大会PVを作ること自体初めての経験で、勝手に気分が高まって初期衝動的に本編PVからヴァンパイアシリーズの大会としての告知PV、さらに大会のトーナメント表が公開されたときの煽りPVとか色々作ってしまった。(投下するものをたくさん作りすぎて運営側が告知文章を考えるネタが尽きてしまわないか心配だった)

ハンターセイヴァー共同のPVは190RTに6000再生以上と良い滑り出しだったし、対戦動画のPVも累計すると8000再生以上された。えごさんのmixiの日記によると当日参加してくれた100名中、現役プレイヤーが70人で海外、古参、新規がそれぞれ10人だったらしい。

新規を増やすという当初の目的で考えれば難しかったが、EVOJAPAN開催前に都内のゲームセンターでの対戦会でセイヴァー勢と会うとPVの話になって、とても好評で安心した。なにより参加するプレイヤーのモチベーション向上や参加検討の後押しになったのでPVを作って良かった。



あとがき
自分は格ゲー文化を子供のころから親しんでたけど、大学受験をキッカケに現在の格ゲーシーンの情報にだいぶ疎くなっていて、獣道をキッカケに3rdは弟子犬が最強だったりスパ2Xはこたか商店という若いガイル使いが強いとかそのコミュニティを象徴するプレイヤーをPVやイベントを介して初めて知ったし、そのコミュニティのムードや熱さも伝わってとても面白かった。

今回の一連のPVでセイヴァー以外の人にどれだけ伝わったのか謎だし、すぐに結果に結びつくとも思ってない。でもEVOJAPANでのセイヴァー大会の雰囲気は今回の件でわかったし、もし来年まで自分がセイヴァーを遊んでいればまたPV制作に関わりたいとおもった。仕事や自主制作以外にも少し時間ができたら面白いPVであったりセイヴァーをアピールする映像を企画提案できればとおもう。

あとPVを公開してから同業である映像・デザイン関係の仕事してる友人がPVに反応してたのが面白かった。「昔ビシャモン使ってた」とか「なぜスト2とかでなくセイヴァーなのか?」とか普通に「PVかっこよくて大会に興味持った」とか「大会の配信見て面白かった」とかいろんな反応があって面白かった。

冷静に考えれば司会者でもなければyoutuberでもない普通のおじさん達がカプコンのスタッフが横にいるのに場馴れしてカメラの前で実況解説してる姿を見るだけで「面白い現場」が伝わってくるんだとおもう。異様な光景である。

大学で美術を学んでゲーム好きだったころの気持ちを一旦捨てたけど、30歳過ぎてからまたこうしてアーケードゲームの文化に戻れてとても楽しい。周りが自分より経験者が多いので美術の世界にはない「勝ち・負け」という概念を突きつけられるのは時に凹ませるときもあるけども。

最後にEVOJAPANとサイドトーナメントを運営したスタッフのみなさん、そして大会を運営していただいたセイヴァー勢の皆様本当にお疲れ様でした。